おさるのジョージどうぶつえんへいく
ジョージは動物園で、動物たちに気ままにお菓子をあげてしまい、係りのおじさんに叱られてしまいます。でも、その後、ジョージは失敗を補って余りある手柄をあげ、動物園の皆に感謝されます。
読み聞かせの対象となる子どもたちにとっては、よくわからないまま失敗してしまうことは、よくあること。
その後、しぼんでしまうのではなく、失敗をカバーすればマイナスをゼロにするどころか、プラスにまで転じさせることができるというメッセージは、十分に意義のあることでしょう。
頭ごなしの注意に終始することなく、敗者復活戦をどの世代にもしっかり準備したいものです。