オズのかかし (ハヤカワ文庫 NV 302)
この話で、新たにトロットという少女が登場します。
オズの国のはずれにある国でちょっとしたごたごたがあり、かかしが助けにいきます。
冒険の途中でオークという新たな旅のみちづれにあい、おかげでピンチをのりこえます。
仲間が一人先にいってしまったとき、食べ物が残り少なくなってきたとき、いろいろな思いが登場人物の心をよぎります。
そして最後は仲間っていいなぁ・・・としみじみ思いました。
味わい深い一冊です。
Royal Straight Flush
QUADから約2年振りのアルバムです
今までの楽曲とは違った、他のバンドでは決して真似出来ないSCARECROWならではの世界観がすごいです
SCARECROWは音楽界でも異色のバンドでは無いでしょうか
The Scarecrow
Boschが主人公の作品よりは緊張感がないが、この前に読んだMickey Hallerもの二冊に比べると展開のspeedも適切で楽しめた。この作者の作品titleのつけ方にはいつも感心するが、この作品は特に成功している。
最初から順を追って読んできたBoschものは、Nine Dragons以降を残していて、これらはKindleで読む予定。
Scarecrow
Ice StationとArea7に続く、Scarecrowの3作目
世界転覆の陰謀に巻き込まれたScarecrowが、謎の賞金稼ぎBlack Knightの助けを借りながら、シベリア、アフガニスタン、フランスと動き回りながら荒唐無稽の戦闘を繰り返すスピード感に満ちたB級アクション小説です。
気分展開には良いと思いますが、期待して読むとがっかりするかと思います。
Scarecrows [VHS] [Import]
現金強盗団が輸送機のパイロットと娘を人質に逃亡、仲間一人が裏切り札束袋を持ちパラシュートで飛び降り、強盗団も直ちに飛行機を着陸させ追跡開始。夜の暗闇の中、人里離れた山奥の農場の一軒家に辿り着くが人気が全く無し。周りには不気味な案山子が立てられていた...。
一軒家には三人家族の写真が飾られているだけで、消息不明な原因も説明も一切語られる事は無い。が、却って話の展開に不気味な効果が感じられる。一人、また一人、と得体の知れぬ殺人魔の餌食となっていく。死んだ犠牲者が継接ぎだらけのゾンビとして仲間の元へ帰って来る...。戦闘が始まる。
更に後半、鎌や鋤を持った三体の案山子ゾンビ(怪物)が登場、残虐無慈悲な殺しの手口を披露、殺した犠牲者の死体を改造して操っていたのだ...。オカルト、ミステリー色有り、銃撃アクション、残酷描写、切株マニア絶賛の視覚効果も満載、物語全編、真夜中の恐怖を描いた戦慄のホラー秀作である。
邦題「ヘル・ゴースト/悪魔のスケアクロウ」(88)、変種ゾンビ物であり、案山子ホラー元祖スプラッター映画でもある。B級ながら奇想天外な着想と物語設定、凝ったカメラ・アングル・ショット、農機具を使った殺人場面が斬新、見所多しの作風である。
(本作より後に製作された「案山子男」シリーズより遙かに出来映え良しのホラー・マニア向けお薦め作品である。)