
ボッコちゃん (新潮文庫)
ショートショートで最も有名な人物、星新一。
そしてこれは、星新一の中で一番売れている本。のはず。
この作品は非常に綺麗にまとまっている。
例えていうなら、ガーデニングがしっかり施された花畑といった感じ。
どれを取っても美しく、面白い。
ただこの中で1つだけ、星新一のスタイルとは違う作品が混じっている。花畑の片隅に小さく咲いているすみれのような、そんな作品。
タイトルは『月の光』。
この作品だけ、作者は違うことを私たちに伝えようとしていた。
人間について深く考えた。
星新一を好きだといえるようになったのも、この作品を読んでからだったように思う。

国語脳ドリル 作文王 プライマリー―国語専科教室式 (頭のいい子を育てるドリルシリーズ)
色々な種類のドリルがあり、好きな順番に使うことができます。文字も大きく絵が多いので、作文が苦手な子にとっては入りやすいのではないでしょうか。あまり作文を書いているという意識を持たせずに、課題をこなしていけるようになっています。小学生はもちろん、中学生が楽しめるものもあります。読み書きが苦手な子に対してや、特別支援学級の授業で使うと効果的ではないでしょうか。中学2年生の読み書きに抵抗がある子どもが楽しそうに取り組んでいたのを見ました。1つの課題をこなすのに、だいたい15分程度かかります。書いたものを交流しながらゆっくり楽しんで作文に取り組むのには大変使える本です。

新コボちゃん(22) (まんがタイムコミックス)
植田先生の作品のなかで、コボちゃんが一番好きです。
お兄ちゃんになったコボちゃんが、小学生になり、
少し、しっかりしてきたのをみると、親戚の子を
見守るようなほのぼのとした感じになります。
これからも楽しみにしています

新コボちゃん(20) (まんがタイムコミックス)
植田先生の作品のなかでは、コボちゃんが大好きです。
ほのぼのとした雰囲気がたまらないですね。
この巻では、ついにこぼちゃんがお兄ちゃんになっています。
コボちゃんファンなら必見ですよ。