ファントムブレイブ PORTABLE
PS2無印→今回です
物語→世界名作劇場的な感じです。
システム→SRPGとしては珍しいシステムでありますが、チュートリアルもしっかりしており初心者の方でも安心です。
難易度→特に難しいくもなくバランスがいいです。あと何個か抜け道が用意されており、それに沿って育成すれば非常に簡単になります。
1快適性(DL版)→タイトル場面とセーブ前後の読み込み時間を除けば非常に快適です。
不満な所1→ストーリーデモのスキップが中途半端で、デモ途中からのスキップができません。
不満な所2→拠点で物や人を置きすぎると、処理落ちがします。目安は30/50を超えたら発生します。
バグ→本編、クローネ編をクリアしましたがバグは特に無かったです。
クローネ編→Wii版で追加された物語で、結構ボリュームがあります。
まとめ→中毒性が高く、やり込み要素も用意されていて楽しめており、おすすめなゲームです。
ファントム・ブレイブ (通常版)
キャラや絵だけに惹かれて買おうと思っている方は難しいと思います。はっきり言って初心者向けではないと思いました。あくまで「ゲーム」なので、出来ることがたくさんあって楽しい分、SRPGとしては難易度も高めでした。特に序盤は覚えることがたくさんで苦労した・・・
すでにリセットすることを見越して、本体を切らなくてもメニュー項目に「リセット」があるぐらいです。(笑
なので他の情報もたくさん出ているのでそれらを参考にした上で考えた方が良いと思います。
でもその難易度を制覇し、クリアした先、きっとこのゲームは好きになれると思います。少なくとも私にとって大好きなゲームとなりました。クリア後の感動は心地よかったです。
主人公の二人、悪霊憑きと呼ばれているマローネと、霊魂であるアッシュ。序盤はひたむきなマローネの迫害されっぷりが、こちらにまで痛いほど伝わってきます。仲間になるのもみんな幽霊。でもそんな彼女が少しずつ生きている人々に認められていく、というストーリーには何回かうるるときました。
アッシュがすでに死んだ身ってところも注目ですね。戦闘ではバリバリ主力だし、見返りも求めず、ひたすらマローネを守る姿がすごくかっこいい。なのに悪霊呼ばわりされて序盤では引け目を感じたりもして・・
素敵なキャラクター達と、ドット絵の魅力を生かしたの多彩なリアクションにかなーり好感を持てました。(最近はポリゴンが多い中、すごいです)そしてクリア後。「やり込み」と称しただけあって、データは続行されます。隠れキャラがわんさか待っています。
前作「ディスガイア」や「マール王国シリーズ」からの出演者が待っています・・・が、これはゲームを持っていない人にとっては切ない話だと思いました。宣伝もかねているのかな・・・
ファントム・ブレイブ・キャラクターコレクション (電撃プレイステーション)
ファントムブレイブは、日本一ソフトウェア10周年記念作品ということもあり
実に力の入った作品だったという事がひしひしと伝わってきます。
読み応えのあったファンブックは実に久しぶりで、新鮮でした。
ファントム・ブレイブ ザ・コンプリートガイド (電撃プレイステーション)
同会社で、発売日にあわせた攻略本がすでにでています。
内容は決して悪くなかったですが、
途中までしか攻略されていなかったです。
今度のは最後まで攻略されていて、
またシステムやモンスターの情報などももっと詳しくなりました。
まだ、終わらせていない方、これからやろうとしている方、
もっとやりこもうとしている方に、オススメします。
ファントム・ブレイブ アレンジ・サウンド・トラックス
ヴァイオリンを使ったアレンジは聴く人の心に何かを訴えかけてくるような言葉では表現できない美しさがある。
「Strange Wind」「悲しみの君」は特に気に入っていて何度も聴いているのですが、美しさのなかに優しさや儚さも持ち合わせています。
ヴォーカル曲の Angel Breath、ともだち、Heavens Gardenも想像以上に伸びのある美しい歌声です。
佐藤天平の音楽にはこのCDで初めて出会ったのですが、この他のCDも聴いてみたいと思うほど素晴らしい出来です。
心を揺さぶるような音楽を聴きたいという方にぜひ聴いていただきたい1枚です。
佐藤氏の音楽を聴きたいという方にもおすすめします。