宮大工棟梁・西岡常一「口伝」の重み (日経ビジネス人文庫 オレンジ に 2-1)
やはり本当の、日本人に流れている素晴らしい教えに出会えたようです。本と出合えることによって対面したこともない生き生きした人間の行き方を学べるのです。
宮大工千年の「手と技」―語りつぎたい、木を生かす日本人の知恵 (祥伝社黄金文庫)
前著に次ぐ宮大工が書いた本。長い日本の歴史に残る様々な建物を修復・復元してきた宮大工である著者が、その長年培った経験から「日本建築の凄さと美しさ」について語っている。「温故知新(ふるきを訪ね新しきを知る)」という言葉のとおり、過去の日本建築の中にこれから先、日本はどのような建築を目指したらよいのかがきっと分かる本だと思う。物を大切にした日本人が、いかに風土に合った建物を作ってきたのか。温暖湿潤で地震が多い日本では、どのような建物が重宝されてきて、またどのような仕組みが施されているのかが丁寧に書かれてある。それを聞くと古い建物がいかに心を込めて造られていたのかが分かる。
宮大工さんの手作り 木のキャットタワー お客様の声から生まれた新作 「猫まみれ」
9歳オスと1歳メスの飼い主です。一言で言うと、買って良かったです。
そこそこの価格ですし、なんせ猫のことですから気に入ってくれなければどうしようかと思いながらの購入でしたが、
購入して約1ヵ月、次第に遊んでくれるようになりました。今は寒い(2月)ので運動量は少なめですが、
暖かくなればもっと活用してくれると思います。ウチでは柱部分に麻紐やコットンロープを巻きつけて爪とぎができるように
手を加えてみました。柱はもう少し太くても良かったかなと思います。
ショップの方も事前の細かい問い合わせにも丁寧に答えてくださって、本当に助かりました。
〈COLEZO!〉沖縄島唄 バラード・コレクション
1~5曲目と11曲目が普久原恒勇作曲。7がその父普久原朝喜の有名な曲で、残りは沖縄民謡3曲、八重山民謡3曲。本当に普久原恒勇のメロディーって美しい。個人的には特に玉城一美の「御縁花」と伊波智恵子の「歌や歌」はそれぞれの可憐な声と相まってとても好きです。ウチナーポップから深い民謡の世界へと入ってゆく橋渡しになる一枚になるのでは?(少なくとも私にとっては)。
宮大工の人育て (祥伝社新書 104)
宮大工の世界の厳しさやこだわりについてはとても共感できました。
時代が変わっても変わってはいけない考え方はあるし、日本人として受け継いでいくべきものはあると思う。でも逆に変えていかなくてはいけない考え方もあると思う。
現代の若者にすべてこの考え方でという訳にはいかないんだろうなぁと頭の片隅で感じてしまうところもありました。
理想的ではありますが…