Google+の衝撃
Google+とFacebookの比較。Google社が今後どこへ向かって何を狙っているのか?過去の彼等のソーシャル戦略がどのようなものでなぜ失敗したのか。SNSの歴史とともにソーシャルであることの根本は何であるかを深く考えさせる一冊。Linkedinの話が出てくるなど、最新情報が色濃く満載されている。初心者から上級者まで読み応えのある一冊。
大学入試・センター突破計算力トレーニング 上 新訂版
センターで80切る人はやった方が絶対良い
センターは時間との勝負でもある。だからこの本は必須と言っていいほどだ。
また下も出てるので一緒に買うといい。
高校入試突破計算力トレーニング
来月から実質浪人生の自分が、指定されて実物を見ずに買ったもので半信半疑でしたが、実物を見て実際にやってみると計算の速度や正確さが格段に上がりました。
正攻法から少しズレたテクニックのようですが、丁寧な説明もついているのでどうしてそのテクニックが使えるのかも理解することができるので、理屈で数学をやりたい人も比較的抵抗が少なく、この本に取りかかることができると思います。
数学が苦手な人にも取り組みやすいとは思いますが、基礎の基礎の基礎までは掘り下げてはいないので、その辺りが曖昧な方は教科書あたりと併用でもいいかもしれません。
立ち読みでは実感はできないので実際にやるといいと思います。
大学受験生にも高校受験生にももう一度勉強し直したい社会人の方にもオススメです。
大学入試・センター突破計算力トレーニング (下)
計算力トレーニングというタイトルからして、機械的な訓練のための本かなと思っていました。
実際に買って読んだところ、なかなか便利なものです。
単なる計算問題が集めてあるのではなく、各単元のはじめにそこで扱うテーマの導入が丁寧になされています。
たとえば「対数の定義」のところでは、
「2の5乗」の「5」を指数と呼ばずに、対数と呼ぶことがある。
2の5乗の5を「対数」と呼ぶときは、32を「真数」と呼ぶ。
数学者たちは「5は32の対数」「32は5の真数」という言い方をする。
という具合に、数学の教科書より、納得するのに時間がかからないような気がします。
練習問題よりも、このはじめのまとめのところが結構使えると思います。