魔界転生 [DVD]
難しいことは何も言いません。
突っ込みどころは沢山あるはず。
でもね、面白いんだから。
出演者のものすごいこと。超娯楽作にこんなにすごい人たちを集めてしまっていいのお、と言いたくなるような贅沢さ。
あまりの深作監督らしさに溺れそうな映画。
日本には本当にすごい俳優がいたのだと、彼らが出ただけで画面がこれほどひきしまるのだと・・・還らぬ人が本当に惜しい。
楽しんでください。
細川ガラシャ夫人〈上巻〉 (新潮文庫)
細川忠興の妻としてこよなく愛されながらも、明智光秀の娘、またキリシタンということで、波乱の人生を送らなければならなかったガラシャ夫人。
女性の立場がたいそう弱かった時代に、自分をしっかり持ちつつ最後まで信念と愛を貫き通す。
この本は、歴史上の人物を、しかも主人公のガラシャ夫人だけでなく、その時代に生きた織田信長、豊臣秀吉、高山右近、千利休、細川忠興、徳川家康、明智光秀、またガラシャの母、祖母、忠興の兄弟、家臣にいたるまで、よく調べ上げられ、一人ひとりが生き生きと描かれていることにより、この物語がとても奥深いものとなっている。
歴史が苦手な私でも、感情移入して読めるので、歴史上の人物たちをとても身近に感じることができた。
戦国人物伝 細川ガラシャ (コミック版 日本の歴史)
読みやすいです。が、その分情報量という意味では少なくなっています。あと、ドラマチックに作るあまり史実からちょっとズレてないか？と感じるところもありました。あと、ストーリーが頭に残りにくい。
小学生の子が歴史に親しむ入口に読む、という位置づけであれば、とても良い本だと思います。「歴史の学習書」という位置づけにするとちょっと無理があるかな、というところです。この本を読んで、細川ガラシャや細川忠興に興味を持って、他の本を読んでみようと思う動機づけになる、というのが、この本に期待される役割かと思います。そういった役割を果たすことができる読みやすい本は少ないので、貴重だと思います。
故郷忘じがたく候 (文春文庫)
斬殺＿薩摩長州を中心とする官軍も幕末のギリギリの情勢下においては人材が払底し、
二流三流の人材をあてがってまるで綱渡りのようであった。世良も部隊の統率者としては
決して無能な人間ではなかっただろう。ただ、しかしこの時期の奥州鎮圧隊の長としては
あまりにも政治眼が不足していた。ある面新政府の捨石となったといえるのではないか？
大村益次郎も世良がほんとうに大役が務まると考えて彼を奥州に送ったのか疑問に思える。
煮えたぎった時代、様々な人間のドラマが織りなされる。人間の本性が垣間見られる。
だから幕末は面白い。
戦国IXA 公式ガイドブック 指南之書＜Yahoo! JAPAN ID版＞ (SE-MOOK)
IXAにハマっているプレイヤーであれば、上位ランカーのブログなどを参照することで内政や合戦の大体の疑問点や知りたいテクニックなどは解決するでしょうが、空き地の一覧やスキル合成の具合など、基本的事項はプレイ中にやっぱりチョコチョコ見て確認しています。
といっても、そういったマニュアル的内容は、本誌全体の１／３程度。あとは武将カードのイラストが中心です。
付録の細川ガラシャ武将カード獲得が目的という方々が大勢を占めるでしょうね。
部隊スキルとかなんかいろいろ最近、ルールが追加されているので（関ヶ原モードも追加になるのであれば尚更）、もしかしたら後々改討版の本誌出してくれるのかな（付録になるレア武将カードを期待している）…とも思ってはいます。
そうなると、本誌付録のガラちゃん、希少アイテムかもしれないですね。
１０月に入って、本屋の在庫が無く、何処を探しても見当たりません。発見したら即買いですよ！
