Android 2.2搭載、サムスン製7インチWi-Fiタブレット 【SMT-i9100】
ガラゲー(スマホではない普通の携帯)所有者です。
で、スマホにしようか悩んでおりました。そこで
この商品をGETしてみて、(同じアンドロイド2.2だし)
使い方を覚えてからでもスマホの必要性を!と言うことでだまされて2万円以下でGETは安いです
(中古やヤフオクなら1.3万円でしょう)
そうしてスマホにする場合、
1・「画面が7インチから4インチ程度になるけど良いのか?」
2・本当に毎月6000円以上払う価値があるのか?(2年で14万円以上も払う価値があるのか?)
を検証するためです。
このモデルはWI−FIしか接続できませんから、「外でいつでも、どこでも」ができません
その不自由さに我慢できるのかが焦点になります(月6000円以上払う価値)
私は、「スマホにしなくて良かった」です。(たった2万円以下の出費で2年で14万円以上の余計な
出費をしなくて済みました。 WI−FIスポットは増える一方ですから。)
ちなみに、I−POD TOUCHも所有しておりましたが、処分して良かったと思います。
画面の大きさは満足ですし、I−PADの購入も考えましたが、値段も高いですし、カバンに入りませんし、
大きいと液晶割れが心配になります。 12月発売の「アンドロイドウォークマン」も気になりましたが
メモリ(microSD)16GBで2000円程度でGETできることを考えてもこの商品は良い商品と思います。
強いて挙げれば、「使えないアプリが結構ある」のがガッカリで★ー1です
SAMSUNG 23型ワイド液晶モニター B2330H
2011年初頭に購入し約2年近く使用した、その感想。
まず映りは綺麗だと思う。TN管であるが、画質そのものはクッキリしている。視野角も狭くはないし、応答速度も速いと思う。
前面パネルの操作性も悪くなく、日本語表示可能なので、操作はしやすいと思う。接続用端子はDVI、D-sub、HDMIが揃っているので、広いニーズに対応できると思う。
・・・しかし、長い期間使っていると、目の疲れが酷くなった。あまりにも疲れるというか、しまいには目を開けていられなくなるほどの症状になってしまった(私の個人的な感想では、付属CDのソフトウェアを入れてから酷くなったように感じるが、これはあくまでも個人的な感想なので根拠は無い)。TN管モニタは液晶の中では最も目の疲労が激しいと言われるようだが、確かにその通りかもしれない。
最初に本体を土台にネジ止めするのだが、高さ調節と回転の機能は無い。角度調節だけはできるが、私のは硬くてなかなか動かなかった。またなんとなく頼りない立ち方というか、なんとなく安定感に欠ける印象がある。ただ高さ自体はちょうどいい感じだと思う。
無機質で角ばったデザインの液晶モニタが多い中、本製品は丸みを帯びたわりとこ洒落たデザインだが、これは悪くないと思う。ちなみにスピーカーは内蔵されていないので、HDMI接続をする方は注意。
というわけで、値段はおそらく23インチ中最安の部類だろうが、一言で言えば「値段相応」というところ。悪くはない製品。だが長い目で見たらどうなのかな・・・?
サムスンの戦略的マネジメント (PHPビジネス新書)
本書は、経済ジャーナリストおよび経営評論家で、日本のトヨタや
ソニーといった企業に関するご著書もお持ちの著者が、現在世界で
躍進し続けるサムスンのマネジメントに迫った本である。
本書は9章構成になっており、第1章では日韓の逆転がなぜ起こっ
たのかについて、第2章では変わりつつあるビジネス環境について、
第3章ではサムスンの草創期や当時から引き継がれる経営方針につ
いて書かれている。そして、第4章ではサムスンを繁栄時代に導い
た二代目会長の李氏について、第5章ではこの数年間に起こった日
韓家電メーカーの逆転の背景に見えるものについて、第6章ではサ
ムスンの企業理念の一つである人を活かす経営について、第7章で
はサムスンの優秀な人材獲得法について、第8章ではサムスンの労
働環境について書かれ、最後の第9章は主に今後に向けての話題に
ついて書かれている。
この10年間の間に、ソニーもパナソニックもシャープも抜かれ、現
在ではあっという間にその背中も見えない程度まで離されている感
のあるサムスン。失われた10年が20年になっている私たち日本人が
サムスンから謙虚に学ぶことは少なくないだろう。
本書を読めば、サムスンの躍進の背景には1997年に韓国を襲ったIMF
危機があったこと、またその危機に直面し、政治家もサムスンも思
い切った改革を断行してきたことといった政治的な要因も少なからず
あったことが分かると同時に、日本との政治力の差も感じてしまう。
もちろん、こういった要因だけでなく、世界各国のニーズを把握し
た上で、実にスピーディーに新商品を送り出す仕組み、会社内部の
信賞必罰の成果主義に基づく人事評価、世界から集められた優秀な
人材、社員を大切にする企業風土等、サムスンのマネジメントも
よく分かる。
多くの文献やインタビューに基づきまとめられた本書は、新書とは
いえ、読み応え十分な内容にまとまっている。サムスンの躍進の
背景にあるものを、草創期から中興期、そして現在に至るまでを知
ることができる本である。
サムスン高速成長の軌跡―李健煕10年改革
本書はサムスンの成長の要因となった李会長の言動や行動を追っていったものである。
日本の企業文化に基づいた尺度からであると、単にオーナー企業のトップがその権威と権力を用いて改革を進めたようにしか映らないかもしれない。しかし、韓国の企業文化を考えるとうまくそれに合わせて改革を進めていったと感心するだろう。オーナー企業にありがちな指導力のあるオーナーがいなくなったあとについての問題は残るだろうが、今後、日本の企業にとってより強くなるであろう競争相手であるサムスンを考える上では参考になった。
ただ、私自身のこの本を読んだ目的はは韓国でのビジネスの参考のためなのだが、問題点に対する改善策が李会長の鶴の一声で決まるような記述が多かったため、その目的には合うものではなかった。
私自身の目的には合わなかったが、サムスンの脅威を考える上では有益だと思うので星4の評価としたい。
危機の経営 ~ サムスンを世界一企業に変えた3つのイノベーション
ということがまざまざと理解できる一冊でした。現代のデジタル技術は、いかなる新製品、新技術もたちどころに丸裸にしてキャッチアップしてしまう。ベンツを買ってきて、バラバラにして・・・というアナログな時代の成功譚を未だに引きずり、偉大な先輩たちの遺産「ものづくり力」にしがみついている限り、この国の未来は暗いように思えます。しかしまた、サムスンが成し遂げた3つのイノベーションが、彼らにできて我々にできないはずはない。タタが格安のクルマを作ったなら、たちどころに同じ性能のクルマを半額でつくって売り出す。世界に冠たる自動車王国ならそのくらいの貪欲さがなけりゃいけない。ぜひ多くの人に読んでもらい、前を向いて立ち上がってほしい、そんな本です。