打姫 オバカミーコ 実写版 [DVD]
同名コミックの実写ドラマ化。
全6話完結。
単行本で言えば第一話からミーコがナミダメ師匠に再度就くところでドラマは終了。
DVD第二巻が企画されていたが、発売日直前に無期限延期に泣。
配役には小向美奈子デビット伊東など。ほかに日本プロ麻雀協会の雀士もちょい役で出演。
麻雀モノでありながら、男性より女性陣の配役が(主役が女性なので当然ではアルが)多く、コメディドラマとして楽しめる。
麻雀シーンは闘牌シーンではおそらく雀シネ界ナンバーワンの片岡修二が撮っており、この作品もカメラワークは上手く出来ている模様。
しかし、闘牌内容は主人公が初級レベルという設定であるので、期待せずドラマ展開を楽しむようにすれば面白い作品だ。
蛭子能収コレクション (グルメ編)
このグルメ編を買う前に地獄編を読んだのですが、地獄編と比べるとちょっとおとなしすぎるっていうか、地獄編みたいなえげつなさがほとんど無いですね。イカすバカウマ天国とかは結構笑えましたけどね。蛭子さんの漫画はまずグルメ編のようなおとなしい系の作品を読んでから地獄編のようなえげつないのを読んだらいいのではないかと思います
全日本オヤジ選手権 [DVD]
テレビでマニアックな人気を博す、蛭子さんありきの企画です。
笑いのテクニックはないのですが、存在感で笑ってしまう蛭子さん、私もファンなので観ました。
キャラクターが濃いオヤジ達がしょうもないゲームをしながら、ずれたトークやキモい姿をさらし笑いを取る感じで、突っ込み所満載です。
もう少し有吉さん的な毒のある突っ込みがある方がもっとはじけて面白い気がしましたが、内容的にはまとまっておもしろいです。
最後の特典映像は思いっきりおやじらしさが出ていて必見です。
続編も期待したいです。
蛭子能収コレクション (地獄編)
蛭子さんが漫画家だっていうのは知っていたけど、あんな壮絶なものを描いているとは知りませんでした。描かれた時代的に言っても元祖ヘタウマっていう世代ではないでしょうか。シュール系で不条理系でヘタウマ系って感じでした。若い作家でシュールな世界を書く人はいるけれどコレ読んだらもういいって思いました。ゴダールとかつげ義春とかのパロディーや引用が沢山あって、蛭子さんって凄いインテリなんじゃんって気づきました。扉絵や一つのコマも凄くグラフィック的で感動しました。格好いい。横尾忠則とか好きなんじゃないかと思います。とにかく壮絶って感じで面白かったです。
こんなオレでも働けた (講談社BIZ)
蛭子さんの仕事に対する考え方はシンプルです。「お金のため」と割り切って働くこと。そして、趣味(蛭子さんの場合は、競艇場に行く)で発散する。つまり、仕事とプライベートをきっちり分けて生活することです。とてもあっさり書かれていて、読んだ後に清々しさを覚えました。