NHK大河ドラマ 北条時宗 総集編 DVD-BOX
元寇の時宗。明治維新の大久保利通。大東亜戦争を終わらせた昭和天皇。
国難を救った英雄としてこの三人に勝る者なし。
大河ドラマは格調高くなければならない。史上最低の大河ドラマ「江」を
見てつくづくそう思う。大河ドラマにコントは必要ない。そんなものは
志村けんに任せておけば良いのだ。
日本史上四度目の国難と言っていい東日本大震災。
この一大事にあろうことか史上最低の総理の呼び声高いスッカラ管チョクトが
この国の指導者なのだ。
いや、もう一人史上最低の総理がいた。阪神淡路大震災の村山富市だ。
地震が起きたのが午前5時46分。なんとこの男何処の国の災害とばかり平然と
昼飯を食っていたのだ。「こんな所で食事なんかしてて良いんですか」と言われ
初めて自分が総理だと気付いたらしい。
元寇の時の指導者が時宗で良かった。もし村山だったらこの国はとっくにないであろう。
渡部昇一「日本の歴史」〈第7巻〉戦後篇―「戦後」混迷の時代に
本書では、始めの二つの章で、戦勝国側がポツダム宣言を事実上反故にしたことで「有条件降伏」のはずが「無条件降伏」にされたこと、東京裁判が実質的に私刑でしかなかったことなどが記されている。それからすれば日本も、独立国としての矜持があるなら、戦勝国側の条約違反を理由に「ポツダム宣言白紙化と講和条約差し戻し」を外交カードに使える筈になる。ただ軍事裁判についていえば、中立国にも枢軸側に肩入れしていた国は少なくないため、それらの国から裁判官を選出した場合、一方でナチスの蛮行が免罪された可能性は否定できない。すなわち公正なる裁きはどのみち不可能だった訳で、ここにもドイツとの同盟は影を落としたといえる。
かくて現代日本は、いびつな形の占領政策から始まった訳だが、それは従順で忍耐強いように躾られてきた日本国民の性向も仇になったといえる。もともと従来の国家運営も、内部的な統制のほうにより大きな過ちがあった訳だが、不必要な自虐の一方、戦時体制の継続には従わされるという、本末転倒を来たすことになったのだ。
だから現行憲法についても、一旦失効させるべしとの本書の指摘は正しい(ただ在日観や、原発とサブカルチャーを「光」と評する見解等には賛同しかねるが)。しかし、愛国心ある政治家でさえ、なぜ廃止を経た新憲法創設に思いが至らなかったのかが、疑問として残る。
経済成長の完成した60年代後半こそ、体制刷新の好機だった筈だが「状況の論理」のためにそれも逸した。それどころかバブル期に至り「衣食足りても礼節知らず」を地で行く国民性になり下がったのだ。東欧諸国が羨み、体制打破のきっかけにした日本の姿も、その実態はこのようなものだった。もっともこれは、米国によるイメージ戦略のためでもあるが、日本自身もその戦略に嵌り、かの国の文化への憧れから離れられなくなった。
このように、現代日本は政治的にも文化的にも、米国の半植民地に過ぎないといえるが「本国」の政権与党次第で、気まぐれな扱いを受ける危うい立場にある。すなわち日米関係においては、民主党政権では反日・共和党政権では親日という図式を、憶えておくべきであろう。
最後の章では、現在の日本が厳しい状態にあることを訴えているが、もちろん希望も少しはある。それは母国の社会に対し、短所是正を促す憂国ジャーナリストたちの存在だ。その中にはMr.ヴァン・ウォルフレンのように外国人の立場で、日本への同情からそうしてくれる論客もいる。今必要とされる要素は、これらの見解をあまねく汲みとり、その間をとって調整し、政策に結び付けられるような政治的リーダーシップであろう。
個人ではじめる、小さなカフェ―自分らしいカフェをつくった15人のストーリー
カフェ開業の皆様はとても個性的で、読んでいて行ってみたくなるものばかりです。本の作りもとてもそれを尊重しており、それぞれの個性を最大限に活かされたページ作りになっています。とても参考になりました。また、自分でもこんなのが作りたいという気持ちをさせていただきました。店の作り方から、メニューの作成、開業資金の詳細、コラムどれも型がありながら、まったく違うものを持っているので、面白く読ませていただきました。
ひとつだけ気になるのが、紹介ページの次にめくると、見開きで店のメニューの紹介となっていますが、いきなり紹介から別世界に入り込んで、また店の紹介に戻っていくのにはちょっと流れ的には遮断された思いがしました。全体的には大して影響はないと思いますが、最初集中するにはすぐに紹介の文章に入りたい気分でした。
ストーリーを読んで店であいたいぜひ15人の個性的な店の物語です。
「人生の成功者」になれる人―自分の夢をつかみ実現する方法
アントレプレナーという単語にZをつけてゼントレプレナーという
新語を作った「紅茶共和国」の著者たち。彼らの会社は単なる資本主義
の企業ではなく、禅などの東洋思想に基づいた理想と資本主義を
融合しているとか。西洋人のビジネスマインドに東洋思想、
論語や禅語、荘子、老子などの古典、松尾芭蕉の俳句まで出てくるから、
不思議な感覚もあるのだけれど、短絡的な積極思想本に比べると、
日本人には受け入れやすいのではないか。
訳者の文体もわかりやすく、受け入れやすい。
なんでもアメリカ至上主義に囚われている企業家たちには
開眼の本ではないかと思う。
もしかしたら、古典を研究していったら、面白いビジネスのネタが
発見できるのは?とまで思わせてくれた。
「お茶を注いでもらいたかったら、カップは空にしておかねば
ならない」と著者は最後に書いている。この言葉をみて、
中村天風氏の師の言葉を思い出したのは私だけでしょうか。
チョコレートのお菓子―プレゼントからおやつまで プロセス写真でポイントがよくわかる (セレクトBOOKS)
こんなに、載ってるもの全部をつくりたくなるお菓子の本は初めてです!
本購入後の1週間で、
●チョコレートショートケーキ
●ガトーショコラ ホワイト&抹茶
をつくりましたが、本当に美味しかった☆☆
次は、「チョコバナナパイ」をつくる予定♪
チョコレートのお菓子と一言に言っても、
種類・色・形・味.....多種多様で、
写真を見ても、つくっても、食べても、、、
全てが美味しいです!
表紙の写真のイメージのように、出来上がりもオシャレで素敵!
料理初心者の私なんですが、段階毎に写真と説明があるので、
とってもわかりやすく、簡単につくれました***