断罪のマリア la Campanella (通常版)
PC版は未プレイです。
そこまで残酷な描写のCGはありませんが、内容は鬱ゲーです。
■虐げられる運命にある主人公マリアが、守られるだけ・人間の悪意に絶望するだけではなく、自分の力や仲間の助けを借りて運命に立ち向かおうとする姿には共感が持てます。
(ちやほやされるだけのゲームではありませんので、糖度は低め。)
■各キャラの攻略ですが、メインメンバーに関してはさほど難しくありません。
二週やれば、どこが物語の重要な分岐かわかるはずですし好感度も取りやすいです。
(冒頭の選択は攻略キャラの性格を考えて答えれば問題ないかと。)
■唯一の難点は、ストーリーが金太郎アメである事。
大筋のストーリは8割ほど同じです。
EDへ向かう直前まで殆ど同じ進みかたなので、4周目あたりで飽きます。
あと、キャラが突然マリアに親しげに話してきたり、回収しきれない伏線があるのでスルースキルが必要。
■しかし、金太郎アメであるがゆえにシステムは快適です。
スキップ機能も役目を果たしてますし、選択肢も暗記しやすいので、ソフトをやり込むには皮肉にも金太郎アメがこうをそうしています。
メインメンバーを攻略して飽きが来たら、ヘルファイア攻略に行くとまた違う雰囲気で楽しめるのでやり込めます。
■総合すると、マリアに共感が持てるのが最大のポイント。
攻略人数が多い割にはシステムが快適なので金太郎アメでも許せます。
ただ、メディアインストールしたんだからもう少しロードが短くてもいいと思います…。
super mania coba
フィギュアの高橋大輔選手がcobaさんのeyeで滑っているのを見て、原曲を聴いてみたくなり購入。
思っていた以上に臨場感あふれるステキな曲で、これを聴くと今度は高橋選手のDVDが見たくなります。
初めてcobaさんのアルバムを聴きましたが、買ってよかったです。
スカ―レッドライダーゼクスI+FDポータブル
PS2版、2章程度まで触ったことがあります。
PS2版と比べてよかった点は、スキップが早いことと、ムービーが飛ばせることです。
※短所
本編
・メモリーインストール機能が容量を食う(1GBではおそらく足りません)
・サイドの電源で休止すると、再開したときインストールが切れる
・恋愛要素が薄い
・甘いイベントが少ない
・コマンダーモードが周回を重ねるごとにウザイ
・コマンダーモードの選択肢の影響があまりにも低い(いっそ途中で死亡エンドになってもいいから意味を持たせてほしかった)
・びっくりするほど金太郎飴(これは前評判で知っていたので個人的にはセーフのラインでした)
・専門用語が多いのに、用語集が無い&手に入れることができない(移植前の何かの特典だったようです)
FD
・メモリーインストール機能が容量を食う
・サイドの電源で休止すると、再開したときインストールが切れる
・甘いイベントが少ない
・本編重複箇所でストーリーが進行する。(本編後が見たかった)
・本編と比べてびっくりするほど短い。
・脇役の声優がひどい(女子高生とか。本編のほうは人が違うのでいい感じです)
※長所
本編
・キャラ&声優がいい
・主人公の行動が常識の範囲内なので違和感が少ない(個人的に)
・世界観がいい
・+にならない選択肢でもやり取りが面白い
・細かいところにパラメーターの影響が出るので楽しめる
・特典のプロフィール閲覧がいい(声があるなら、再生中かどうかを分かるようにはしてほしかった)
FD
・とりあえず、1キャラ1回はいいイベントがある
・敵キャラ、脇キャラを攻略できる(むしろ、敵キャラが一番充実しててびっくりした)
総評としては
世界観がよく、設定もいいが、それをいまいち生かしきれていない。説明も足りない点が多い。
かといって恋愛に特化しているわけでもない。(正直、恋愛面はかなり消化不足。生かせていない設定が多い)
しかし、それを補える燃えと笑いキャラ萌えがあり、設定を想像して楽しむオタク思考の強い人向けです。
ただ、定価で買うのはお勧めできないので6千円台以下で買うといいでしょう。
追記
ドラマCDは聴いていません。
設定資料集はべつに無くていいレベルでした(あっても邪魔にならないくらい)
高橋大輔~フェイヴァリット・ミュージック~
1曲目の「eye」のでだしを聞いた瞬間、「うっ、違う」と思ってしまいました。
私の勝手な思い込みかもしれませんが、試合で使われたのとそっくりそのまま同じ音楽だと信じていたので……。
よくできているのは確かです。かなり忠実に再現していることは認めます。
でも、ちょっと違う。
微妙な違いです。でも違うんです。
最初のあのガラスの割れるような音からして、やっぱり試合のと違う。
聞けば聞くほど違いが気になって……。
大輔君の代表的なナンバーが収められていますから、聞いていて楽しいことは間違いありません。
だからあまり低い評価はつけたくありません。
こんなCDを作ってくださったこと自体、すごく感謝しています。
でもやっぱり、期待が大きかっただけに……。