柴田ピエールとんくんの直撃研究所

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劇場版 機動戦士ガンダムOO ―A wakening of the Trailblazer― [Blu-ray] ガンダムOOにターミネーター2とインディペンデンス・デイの
要素を加えるとこの劇場版ガンダムOOとなります。

戦争シーンはかなり力が入っていますね。
大艦隊同士の戦いはガンダムではあまり多くは
描かれてこなかったのでなかなか良かったです。

ただ、後半になってくると戦況が全くわからなくなっていきます。
損害率何%、とは出てくるのですが、ガンダムたちの無双っぷりが
どれだけ敵に損傷を与えているのかがあいまいです。

今作で登場するモビルスーツの中では
ロックオンのガンダムが一番かっこよかったです。

この作品のテーマは「対話」だと思いますが、
できればマリナ・イスマイールを前面に出して欲しかったですね。
TVシリーズの頃から一番対話を訴えていた人なのだから・・・
コロニー公社とシャトルの場面では私はかなりわくわくして
見てましたよ。最初はね・・・

ハート・アタッカー [DVD] イラク戦争下の2005年11月、武装勢力からハディーサの街を開放するために派遣されたアメリカ海兵隊・K中隊の車列が、パトロール中に路肩爆弾による攻撃を受け、兵士1名が死亡。中隊の兵士たちは近くの民家に突入し「武装勢力と接近戦を展開」、24人の犠牲者を出した。しかし、そのうち15人は非武装の民間人。多くは子供、女性 ― 「武装勢力」と本当に交戦があったのか、も定かではない。

本作『ハート・アタッカー』は、この「ハディーサの戦い」を映画化したものである。この事件は、仲間を殺害された米軍が怒りに我を忘れ、報復として無関係の民間人を一方的に虐殺したように言われている。が、実際には状況は複雑で、安易に結論を出すことはできない。仲間を殺されてパニック状態だったとはいえ、少なくとも司令部からの指示を受けた「作戦行動」だったのだ。

この映画が優れているのは、この事件を「告発」しようとする偏った義侠心で作られたものではなく、兵士、市民、そして爆弾テロの犯人、それぞれの視点からセミ・ドキュメンタリータッチでこの事件を見つめようとしている事だ。
冒頭、兵士たちは証言するかのようにカメラに向かって心の内を語りかける。そして戦闘の後、自らがとった行動に苦悩する兵士の心も描かれる。
市民は爆弾犯が道路に爆弾を仕掛けているのを目撃し、迷い、怯える。「アメリカ軍に通報したら殺される。しかし黙っていたら協力者と思われる」。
爆弾犯もまた、自分が起こしたテロ行為の結果、無関係の市民が殺戮されるのを見て、後悔し、やがて泣き崩れる。
この映画は「誰が悪かったのか」という描き方は決してしていない。戦争に勝者はいない。いるのは犠牲者だけなのだ。

このような優れた映画に、アカデミー賞受賞作の亜流品のごとき噴飯物の邦題がつけられた事に対しては、他のレビュアーの方々も怒りを表明している。
もし、あなたが興味本位でこのページを訪れた方なら、ぜひこの映画を観てほしい。
もし、あなたが販売店やレンタル店に勤めている方なら、ポップを展示してこの作品の価値を多くの客にアピールしてほしい。「ハート・ロッカー」の横に並べられ、人々から冷笑を浴びせられ、埃をかぶっていつしか忘れ去られてしまわないよう。
『ハート・アタッカー』は、「ハート・ロッカー」を観た観客と同じ数の人々に、観てもらう価値のある映画なのだ。

帝国解体――アメリカ最後の選択  著者は、かつて日本研究でも知られた反骨のアメリカの政治学者である。2000年以降に『ブローバック』、『アメリカ帝国の悲劇』、そして『ネメシス』という三部作を完成したのち2010年11月に79歳で死去した。『ブローバック』は9・11後に、その先見性が評価されて、ベストセラーになったとのことである。本書ではシーラ夫人が著者の思想的な歩みと達成を回想しており、著者の背景を理解するのに役立つ。

 本書は、アメリカ内部から「帝国」としてのアメリカの実像を解き明かし、その解体が歴史の必然であることを論じている。一時期、CIAの国家情報評価部のコンサルタントを務めた経歴を持つ著者は、アメリカの権力構造を知り尽くしているだけに、内容は辛辣かつ具体的である。
 
 著者によれば、アメリカが帝国主義国家の道を歩み始めたのは、第二次大戦後に、恒久的な国家諜報機関としてのCIA(中央情報局)が設置されたのが最初である。政軍産複合体が冷戦下での権益拡大を目指して、世界中で紛争に介入し、あるいは政治的意図の下で紛争を引き起こし(CIAの仕事)、民主的な政権の誕生をことごとく壊滅させてきた。今日のイラクやアフガニスタン戦争は、この第二次大戦後のアメリカの「帝国主義的支配」の意図の表れの一端であり、それらはいずれも膨大な数の現地市民の殺戮と国土荒廃をもたらしてきた。莫大な利益を得たのは、政軍産複合体のメンバーである軍事関連企業や情報関連企業、あるいはそれらの企業から政治献金や天下りポストを受け取る政治家達だけである。

 「帝国主義的国家」は、外部だけでなく、自国の市民の自由も限りなく奪っていく。政治家に連なる企業やマスコミが「世論」を作り上げて大統領や議員が決まる現在の選挙制度は民主主義とはもはや言えない代物である。巨大な軍事費予算を浪費しながらいまだに国民皆保険を実現できてない先進国はアメリカだけである。

 著者は、全世界に張り巡らされたアメリカの基地ネットワークこそ「帝国」の支配機構であるとともに、そこに「弱点」があることを指摘する。当然のことながら、沖縄基地問題にも言及し、世界に例を見ない基地集中の不当性を説く。

 アメリカ内部からの「帝国解体」の経過報告として、興味深く、日本にも大きな示唆を与える本といえる。

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