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高田純次 適当伝説~序章・勝手にやっちゃいました~ [DVD]
シュールな野原氏=高田氏であろう。基本的にタレントであり俳優もする
彼のテキトーさはたまーにこれは素なんじゃねーかとおもう。
基本的におもしろだが、なんか暗い部屋でのインタビューで蒼井そらに
ついて語ったり!!世の中にはこんな笑いもあるんだなーと思った。
笑いというかまさに高田氏のノンフィクションドキュメンタリーでしょう。
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適当川柳
書店のタレント本コーナーに行くと、
なかにし礼「人生の教科書」の隣に、
この「適当川柳」が平積みされていた。
なんだかな〜。
季語のない川柳。
季語の替わりエロを入れたという。
よく考えるとそれすら意味がない。
もう適当だ。
なにしろ「おっぱい」のオンパレード。
裏ページに高田純次の解説。
「こんなことってよくあるよね」とか。
含蓄等一切ない。
適当の極みを読むことができる。
通して読むと、
バカバカしくて面白いという、
高田純次の持ち味炸裂の1冊になっている。
すかっとします。
最後に投稿のエロ川柳も掲載されており、
こちらが死ぬほど面白い。
日本経済を熱く語るダイヤモンド社が本書を出版し、
「出版不況?ダイヤモンドだいじょうぶか?」と思ったが、
本書のバカバカしさへのぶれない姿勢を感じ、
さすがダイヤモンド社は一龍の出版社だと評価を新たにした。
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適当日記
iphoneで読んだなんてレビューを書いていいものかどうか迷いましたが、
書いてみました。
やはり液晶の小さい画面で普通の小説を読むのはちょっと大変だと思う
(もっと若い世代には平気なのかも知れないが)。
しかしコレくらいの軽い内容のエッセイ風のものだと読みやすい。
本を開くまでもないちょっとした時間にちょいちょい読むのにはiphoneアプリという
形態と、この内容はフィットしてました。
内容はホントにテキトーで、いい加減。
活字にするほどかと言われれば、まあ、敢えて反論するほどのこともないが、
目くじら立てるのもアホらしくなってくるテキトーさ。
まさにそれこそが高田純二という人なのだと思いました。
ipadの登場で数年のうちに本はどんどん電子化していくと思います。
そんな時、iphoneのような小さな画面で気軽に読む本、
ipadで検索性と携帯性を重視する雑誌、ビジネス書や教科書、
じっくり紙で読みたい重厚な小説など。
書籍はひとくくりの分野ではなく、そのコンテンツによってTPOごとにユーザーが
使い分ける(買い分ける)ようになるのではと、
こんなテキトーな本を読みながら、わりとまじめに考えてしまいましたw
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天才・たけしの元気が出るテレビ!!DVD-BOX2
構成は良かったです。さすがは巨匠という感じでした。100人隊、エンペラー吉田、早朝シリーズと全編笑いっぱなしでした。私的な欲を言うとすれば番組制作裏話を省いて「たけしメモ」をもう少し増やしていただければ満点でした。「元テレ」ファン必見の1枚ですよ。
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Hits
元祖AORと言われ、その独特の大人の雰囲気で
長年にわたって第一線で活躍してきた、至高のヴォーカリスト。
で、AORとは一体何?と言う方のために簡単に説明すると
AORは略で「Adult Oriented Rock 」という事なのだが、
まぁ、日本で言うならムード歌謡の部類に入るトコか。
だが、そのムード歌謡すら知らない人もいるだろうから
「大人向けのロック」と言うのが妥当であろう。
そもそも、この人はアメリカンロックの最高峰的地位にある
「スティーブ・ミラー・バンド」に在籍していて、
その後ソロ活動をする事になるのだが、
主にソロになってからの方が知名度は上がったと言えよう。
「SILK DEGREES」(1976)での、
グラミー賞最優秀R&Bソング部門獲得によって、
その名を一気に世界に轟かせる事となる。
して、このアルバムから、究極の名バラードで、
日本のCMでも度々登場する「We're All Alone」や、
ノリノリのアップテンポな曲がカッコいい「Lido Shuffle」
など、名曲が揃っている。
それと、もう一つ、避けて通れない話題として、
このアルバムのバックで演奏している数々の面子が集まり
「TOTO」と言う偉大なバンドが誕生した事を是非とも知ってほしい。
付け加えるならば、このアルバムで殆どTOTOのメンバーが、
曲を書いてるので、
TOTOが好きならば一度聞き比べてみるのも面白い。
で、この「HITS!」と言うアルバムを選んだのかと言うと、
これから、ボズを聴く人に、
高田純次と間違えてもらわない為に。
実際、高田本人も「俺はボズ・スキャッグスに似てる」
と自負してるようだ。だからどうしたと言われればそれまでだが。
あ、もちろん、上の2曲もこのベストに収録されてます。
とりあえず、この人の歌唱力はずば抜けて良い声してます。
中低音くらいの透き通った一切無駄の無い声量の持ち主です。
今宵、酔いしれてみましょう。