探偵学園Q(5) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3109巻))
犯罪者。
情緒のもつれとか、お金のためとか、色恋沙汰・・・・いろいろな理由で殺人や巨大な犯罪を犯す人はいる。けれど、それはほとんどが個人的な歪んではいるかもしれないが、『幸せになりたい』という動機から発しているものだ。
けれど、名探偵伊集院大介に対する天狼星(栗本薫)やホームズに対するモリアーティー教授など、こういう推理探偵モノの『質』は、犯罪者の意識(というのも変だが)で決まると思う。シリーズを続けていくには(笑)、どうしてもその名探偵とネガとポジ、陰と陽の関係のある敵になりうる犯罪者がいないと成り立たない。そしてこの探偵学園にも、冥王星という組織がついに登場した。いよいよ謎に絡まってくるのだが、この冥王星が「なんのために組織的に犯罪を行っているのか?」の動機で、この作品の質は決まると思う。
・・・・・ちなみに、メグはかわいい!。
それだけは、主張したかった(笑)
原宿探偵学園 スチールウッド(通常版)
恋愛の中に探偵をいれてくる新しいジャンル。
好き嫌いがあると思いますが、わたしはイラストが大好きだったのでとても楽しみにしていました。
また、最近のオトメイトさんは勢いがあって、作品も満足するものが多く期待していました。
初めてプレイして、バットエンドを迎えて、次はひとりとEDにたどり着いた感想です。
探偵に憧れて、7年前に他界した姉と同じ、探偵を育成する『原宿探偵学園』に入学するところから物語は始まります。
主人公は前向きで、素直な女の子で好感が持てました。
また、主人公の周りにいる攻略キャラクターもいろんなタイプがいるので飽きないと思います。
(全体的にかっこいい!って感じるよりもかわいい男子・男性という方向です。)
基本的にADVパートと捜査パートに分かれていて、捜査パートははじめ少し、
とっつきにくい気がしますが(簡単な説明を受けますが)
2週目以降になればコツを掴んでいけると思うので問題ないです。(楽しくなってきます。)
シナリオ重視する傾向があるからかも知れませんが、シナリオは『あっさり』しています。
期待していたからなのか、好みがでたのか、プレイしていて悩むぐらい、あっけないんです。。
真相ルート(?)の方でも、シナリオの量を制限されているんだろうかと心配してしまうくらい、何か、足らないです。
着眼点は面白いのに、シナリオを書かれている人の実力が追いついていないような気がしました。
少し『何か』を加味するだけで化けてくる要素はたくさんあったような感じがしてしまい、残念です。。
(文章はとても読みやすく私は好きでしたが。。)
私は甘くない恋愛でも大丈夫(だと思います)なのですが、この作品は恋愛要素(恋愛イベント)は若干少ない印象を受け、
物足りなさが残ります。少ないよりも薄いのかな?気持ちの面で。
(全体のボリュームが少ないからかも知れません。一年が瞬く間に過ぎていきます。)
学園生活の雰囲気や、メンバーで協力して事件を解決することに重さを置いているみたいでした。
あと、オトメイト作品のゲームはサウンドトラックを購入してしまうくらい魅力的だと思うのですが、
今作はあまり心に残りませんでした。(OPとEDは素敵です!)
グラフィック面ではとても綺麗です。キャラクターの表情は瞬きしたり、口パクがあったりこの辺りはとても良かったです★
PSPでの新作にはとても意欲を感じますが、プレイヤーが乙女ゲームで『何を求めているのか』もう少し意識して欲しかったです。
スクラップ・ティーチャー 教師再生 DVD-BOX
私は子ども目線でずっと見てました。 最初は"日テレ土9だから"なんて単純な理由から見てましたが、次第に毎週土曜日がくるのが楽しみになりました。 放送された年の4月に教員採用試験の不正があったから作られだドラマだそうです。 4月には「先生はエライっ!」と言っていた4人が半年後にはその教師を変えていっている、という舞台の差も面白かったです(笑) 生徒個人個人の感情の動きも細かく描かれていたのもあって星5つとさせていただきます。
探偵学園Q 究極トリックに挑め!
前回の名探偵はキミだではグラフィッックは綺麗でしたし内容もまあまあでした。ただ、ストーリー以上に始めのクイズ形式の授業問題があまりにも難しかったので今回もあるならばバランスを修正して欲しいと思います。今回はAクラスのメンバーが出てきたり、リュウを使用出来るところが楽しみですしPS2の奇翁館の殺意は非常に良かったので今回も期待しています。