街道をゆく (16) (朝日文芸文庫 (し1-17))
比叡山とそこに至る諸道についての紀行文です。「街道をゆく」のどの巻を手に取るかは色々なきっかけがあると思いますが、学生時代に比叡山の麓にある坂本までアルバイトに行っていたことから、手に取りました。
坂本を初めとする比叡山に至る諸道についての紀行文も面白いのですが、今回の白眉は一般人が見ることができない、四年に一度だけ比叡山で行われる「法華大会」に著者の友達が出ることから、それを目にし、おそらく日本史上初めて記録がなされた所ではないでしょうか。また、「法華大会」や「千日開峯」に代表される比叡山における僧侶の生活は、最澄からつらなる「宗教山」としての独特の気高い雰囲気が感じられました。
一度、自分でもその気高い雰囲気に触れてみたいと思わせる1冊でした。
比叡山延暦寺の声明
小生,「癒し」を求めて雨の音や波の音CDなどを購入しています.
このCD,不思議です.
自然の音ではないのに,大脳の奥深くに声の響きが浸透してきます.
ヒーリングを求めている人には,ぜひおすすめです.
比叡山 (別冊太陽)
比叡山は私の好きな場所のひとつであるが、延暦寺や天台宗についての知識は乏しかった。
本書では、天台宗についてはもちろんのこと、延暦寺の歴史や、現在も続く厳しい修行や
行事などについて専門家の詳しい解説が読める。そして、美しい山と寺を写した数々の写真!
これがまた素晴らしい。
これまで見る機会がなかった仏像や行事の写真を見て、今度は山としての比叡山ではなく、
延暦寺で行われる儀式なども見てみたいと思っている。
もちろん四季折々の山の自然も素晴らしく、本書を見ているだけで癒された気分になった。
Lonely Planet Japan (Country Guide)
This guide helped me travel around Japan speaking almost no Japanese :) I could find information about specific issues (where to eat and what to eat, for instance), as well as general observations (for example, in the beginning of the book, there's a summary of Japanese History, Culture, Architecture etc)
Every attraction is described considering not only opening and closing hours, address, how to get there (yes, they tell you which bus/train/subway to get) and what to expect, but also a historical context or some extra information.
In the end of the book, there's a glossary. I found it extremely usefull as well ^^
And the best thing is that it provides information not only on the most popular destinations, but also on "off the beaten track" places. And you can always choose between most expensive to budget accomodation and restaurants :)
I strongly recommend it!