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涙のアベニュー
活動をスタジオのみに限定し、人気に潰されそうな状態から起死回生を
図っていた頃の第1弾作品。この辺りから「栞のテーマ」に至る頃が
何と言っても思い入れが深い。いろんな引き出しを引っ掻き回して
やりたい音楽の方向性を探っていたのかも知れないが、そこに共感し
"自分達のための音楽"と思わせる含蓄があった気がする。
この後に名BEST盤「バラッド」が集大成として生まれることになる。
今思えば幸せな時代だったように思う。
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サザンオールスターズ シングル44タイトル一括購入セット
サザンのシングルをそのまま12 pにし、さらにリマスタリングされているので、マニアには夢のようなアイテム。しかし、初心者にはこれよりも、「海のYEAR!!」を聴いてもらいたい。 また足りない部分は単品で補ってもらいたい。
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ベスト
マンハッタンズの80年までのベスト。どの曲もボーカリストのジェラルド・アルストンのちょっとハスキーな澄み切ったリードボーカルとボーカルを生かす抑えめのオーケストラ、ウイリアム・ラヴェットの超低音のヴォイス、そしてコーラスワークと、うっとりとすること間違いなし。夜のドライブニュージックのお供になること間違いなしのCDです。
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タイニイ・バブルス
これも大好きなアルバム。本当に良い曲が詰まってます。「タバコロードのセクシー婆ちゃん」なんて、どういう頭脳でこんなタイトルが浮かぶのか?大学生の頃、シングルヒットにもなった「C調言葉にご用心」の歌詞が、メチャメチャ受けたのが懐かしい。だって、「たまにゃMaking love そうでなきゃHand job」なんて、かなりアブナイ歌詞ですよ。それにしても、桑田さんの英語を巧みに織り交ぜた詞は、素晴らしい。ラストの「働けロックバンド」も、哀愁ある名バラードで、大好き。「松田の子守唄」も、松田さんのヘタウマボーカルがマッチしてて、良い。文句ありません。
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ニューヒットコーラス 女声版 コーラスアベニュー [改訂版]
有志で集まってお別れ会にコーラスをしようと思い購入。
価格の割りに曲数が多いのと、懐かしい定番物から最近の曲まで
合唱に編曲されているのが魅力ですが、
その分、1曲の長さが短く特に伴奏は簡易な印象を否めません。
(音楽の授業での合唱や、校内の合唱コンクール、卒業式などがターゲットだからなのかも。。。)
特定のお気に入り曲をトコトン素敵にハモリたいなら、
曲数が絞り込まれたもっとお高めの楽譜をお勧めします。