明日のナージャ (1) (講談社コミックスなかよし (1029巻))
現在TV放送中の「明日のナージャ」をあゆみゆい先生が漫画化!
繊細かつ美しい絵柄で綴られるエピソードの数々は、TV版を元にしているものの違った趣きがあります。(収録内容はレマン湖のほとりでフランシスと朝を迎えるまで)
他にもキャラの微妙な設定の違いを余白(雑誌掲載時のあらすじ部分?)に描いてあったり、3等身ナージャも楽しめます。パジャマで寝てる姿が特に可愛いの!
敵役のヘルマンがテキトーに描かれてる印象で、数少ないファンとしては寂しいです。
チム・チム・チェリー 1 (講談社コミックスるんるん)
あゆみさんの他の作品を知っている方も、知らない方にも是非読んで欲しい作品です。隠れた名作です。
一昔前のロンドン、不思議な乳母(ナニー)一家からやって来た乳母のチェリーと、チェリーが面倒を見ることになるマクレガー家のコドモ達との、
とっても素敵なファンタジー。夢に溢れていて、とっても可愛らしくて
読むだけで夢が見れる作品です。登場人物もそれぞれ魅力的!
ナーサリー・ライム(マザー・グース)や、妖精、クリスマス、ピーター・パン、切り裂きジャックまでと、その時代のイギリスらしい雰囲気も
盛りだくさんで、あちらの雰囲気にもどっぷり浸れます。
絵も細かくキレイでとっても可愛らしいです。
いつまでも夢を見ていたいと思える、いつまでも、読み継がれてほしいと
さえ想う、そんな宝箱のような、素敵なファンタジーです。
明日のナージャ (2) (講談社コミックスなかよし (1041巻))
テレビ放送が終了して間もないうちにコミックス最終巻。もう少し読みたかったなぁという腹八分目。
マンガ版オリジナル設定で、ナージャの旅が描いてあります。ナージャは無事お母さんに出会えるの?
アニメとこのマンガでそれぞれの語り尽くせなかった部分を補完できます。ファンにとってはまさにバイブルと言っても過言じゃないと思います。もちろんナージャのアニメを知らない人にもおすすめ!「明日のナージャ」の入門編として読んでみてはいかがですか?そのあとにアニメ本編を観ると、マンガでは背景同然だった人物が意外な動きを見せてびっくりしますよ。
今回も余白部分に可愛いイラストがたくさん!あゆみ先生がどんなにこの作品を愛しているか伝わってくるようなサービスぶりに感動。